納期(期日)を決める際、余裕を持って設定することがセオリーです。
想定外のトラブル・事故が起こっても対応できるように、期日に余裕を持たせるわけです。そして、何も起きなければ期日より早く納品するのです。そうすると、あなたの評価が上がります。
- 20日でできるが、あえて納期を30日に設定。
- 20日で納品する。
- 評価が上がる。
依頼日 | 納期 | 納品日 | |
Aさん | 7/1 | 7/30 | 7/20 |
Bさん | 7/1 | 7/30 | 7/30 |
Cさん | 7/1 | 7/30 | 8/1 |
誰の評価が上がるか、言うまでもありません。
ただ、こう書いても期日前の納品を自分のスタイルにできる人はほんの一握りです。70%の人は当日、15%の人はギリギリに始めて期日後という感じです。ですから、期日前に納品することは自ずとトップ15%に入ることになるのです。
そのスタイルが板についている人は、どこに行っても重宝されます。一目置いてもらえる。
もちろん、品質も重要です。納品だけ早くて不具合だらけなら意味がありません。品質を当然に担保した上で、期日も早めるのです。
これは社長の私が、皆にそうしてほしいという意味ではありません。クライアント・上司・取引先、誰が相手であっても、期日は早い方が印象に残る。良い方向に。
あなたがフリーランスであっても経営者であってもサラリーマンであっても立場関係なく使える、この世の処世術です。ぜひ活用してください。